アレンジ置き場

編曲の記録。ぼちぼち置いていきたいと思っています。

El Toro Caliente 【先輩のアレンジ】

先輩のアレンジ。

El Toro Caliente

[DATA]
編成:
吹奏楽(ステージドリル)

音源:
作成したMIDIをYAMAHA MidRadio Playerで再生

 

当時の演奏: 第49回定期演奏会(1999)

 

(以下、2000年代に作っていたホームページより転記。当時原文ママ。)

第49回定期演奏会、ステージドリルのGuard Feature 2です。
ひとこと。

熱い!!!

もーこういう曲大好きです。

ガードってふたつの顔があるじゃないですか。
ひとつは可愛らしいとか、華やかとか、美しいとかそういう面。
もうひとつは操作の激しさとか、動きの激しさとかそういう面。
どちらを主張するかで、Guard Featureも変わってくるんだなと思います。

例えば前者なら第50回や、合演系(他大に多いかも?)。
後者ならこの曲とか、あとは第47回とか(慶應に多い気がする?)。

みなさんはどちらが好きですか?
(ごえ)


過去の定演を研究していて、
「まさに慶應だな」という情熱系GFだと思いました。
特にTbソロから最後に盛り上がっていくところが大好きです。
チャンスパターンの「スパニッシュ」もそうですが、
スペインのあの熱いイメージが、まさに応援団(部・指導部)の
雰囲気にとても合っているなあと思います。
(の / 19才 / 男性)


 

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ラメセスII世 【先輩のアレンジ】

先輩のアレンジ。吹奏楽の課題曲をステージドリルに。

ラメセスII世

[DATA]
編成:
吹奏楽(ステージドリル)

音源:
作成したMIDIをYAMAHA MidRadio Playerで再生

 

(当時の演奏)

 

(以下、2000年代に作っていたホームページより転記。当時原文ママ。)

ご存知の方も多いかと思いますが、阿部勇一作曲のコンクール課題曲です。
私が初めてやったドリル、それがこの「ラメセスII世」でした。
一年生のときの夏ドリル Opener、そして
第48回定期演奏会ステージドリルの 2nder でもありました。

以下に当時のドラムメジャー、Od先輩の言葉を引用したいと思います。

 

作曲者はこの曲について以下のように述べている。

「戦いや建築物に必要以上にエネルギーを費やした古代エジプトのファラオ、ラメセスII世。彼のエジプトの地に対する情熱に感銘し、彼を讃える意味でと作曲したのがこの曲の意図するところです。」

この「必要以上にエネルギーを費やす」というのが、我々應援指導部の精神に通ずるものがあると感じ、この曲を夏ドリルでも行う定演の<2nder>として選んだ。

 

コマ表に書いてあったこの言葉がとても印象に残っています。
私はこの言葉を忘れずに四年間やってこられたでしょうか。
そしてこれからもやっていけるでしょうか。
この曲を打ち込みながら、そんなことを考えていました。

(ごえ)


中2のときのコンクールで演奏しました。
毎日毎日朝から晩まで同じフレーズばかり練習した思い出の曲です。
スコアは音符で真っ黒、どこのパートもほんとうに難しい曲で、
それだけに合奏で音が混ざる感覚がすごく楽しい曲でした。
まさかドリルでやるとは!!
(う)


 

 

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To Tame the Perilous Skies 危険な空に馴れるために -大空への挑戦- 【先輩のアレンジ】

先輩のアレンジ。ホルジンガーの吹奏楽曲をステージドリルに。

To Tame the Perilous Skies 危険な空に馴れるために -大空への挑戦-

[DATA]
編成:
吹奏楽(ステージドリル)

音源:
作成したMIDIをYAMAHA MidRadio Playerで再生

 

(当時の演奏)

 

(以下、2000年代に作っていたホームページより転記。当時原文ママ。)

私が初めて渋谷公会堂のステージにたった
第48回定演のステージドリル、Openerです。
ホルジンガーの曲の中でも有名なもののひとつですね。
やっぱホルジンガーって和音がかっこいいよなあ。

当時のドラムメジャーOd先輩の持論は、
「ドリルステージはOpenerで決まる。」というものでした。
DMとGCの全てがこの曲に凝縮されているような気がします。
アレンジ・コマ・操作、どこを見てもすごい。
衝撃的でした。

当時一年生だった私の同期はみんなこの曲が大好きなはず!!
(ごえ)


来た!なつかしーぃ!頑張ってたなぁ、あの頃。
いま、もっかいやりたくならない?
(いわとびぐーす)


曲の最初で某DMと視殺戦を繰り広げながら
やたら高いDだかなんだか伸ばさなきゃあかんかった思い出の曲。
(りく)


ホルジンガー最高! 実は、去年(第51回)のメインは
「神曲」じゃなかったらこれになっていました。
(しゅんすけ)


BatteryやっててOpenerで唯一最前列から始った曲。
…ってRS(リア・ステージ)じゃん( ̄□ ̄;)!!
(はせけん)


譜面を見た時、五線譜の遥か上を音符が末永くつながっていた。
その後更に上方へ…
(鎌倉市民)


「座って吹きたい」そう思っていたあの頃。
(さゆり)


写真が懐かしいですね。
最後のラインの動き大好きでした。
この曲もう一度やりたいですね。
(えとたく / 23才 / 男性)


この曲でマーチングの全国大会に出場しました。
とっても思い出のある曲です!
(奈々 / 14才 / 女性)


 

 

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Make His Praise Glorious 【編曲No.25】

25作目。先輩&後輩カップルのWedding Partyでのアレンジ。

Make His Praise Glorious

 
(以下、2000年代に作っていたホームページより転記。当時原文ママ。)

このビッグイベントに際し、 一つだけ自分の思いを述べるとするならば、私は 『感謝』 という言葉を選びたいと思います…!

「誰かの結婚式でドリルできるといいよね」
現役時代の頃から、こんな話題がよく出ていました。

楽しい部活動だけれども、楽しいドリルだけれども、
この仲間でできるステージは学生の四年間で終わり。
いつかまたこの仲間でドリルをできるといいのに。
そんな寂しい気持ちがあったのかもしれません。

そして、そんな話は夢物語だときっと誰もが思っていました。
誰の結婚式でやるの? メンバーは集まるの?
練習はどうするの? 会場はどうするの?
そもそも人前で聞かせられるだけのステージを創れるの??


でも。


それは実現しました。



『感謝』。

絶対にドリルをやりたいという信念を貫き通し、
そして再び自分をパートナーに選んでくれたドラムメジャーへ。

我々の思いの下に集い、そしてあんなにも素晴らしいステージを魅せてくれたメンバーのみんなへ。

一番大変な準備をしっかりと進めてくださった幹事のお二人へ。

当日のステージの裏方として働いてくれた皆さんへ。

OBのわがままに多大な協力をしてくれた現役のみんなへ。

ステージを一層華やかなものにしてくださったタップダンス&アンサンブルメンバーの方々へ。


そして何よりも、こんなにも素敵な場をくださった、新郎新婦のお二人へ!!


誰一人欠けても、この素敵な時間は得られなかった。
全ての人に「ありがとう」と言いたいです。



本来ならばお二人の幸せが一番の主役だったはずなのに、
みんなが幸せいっぱいになれた、そんな結婚式でした。


Happy Happy Wedding !!

末永くお幸せに!!!

 


そういやアレンジの話を書いてなかったのでこっちに(笑)。
原曲は Sandi Patti という女性シンガーの曲です。
とてもきれいな歌声で、ノリもよく、聞いててとても楽しくなる曲です。

よくマーチングバンドの曲目にもなるみたい。
(検索すると、演奏会の情報がよく出てくる。)
実際、第19回合演の Opener にもなりました。
今回のアレンジも、この合演アレンジを聞いて参考にしました。

掲示板にも書いたのですが、私のアレンジの信条は
『そのメンバーにしか創れない音楽を描く』ということです。
メンバーひとりひとりの音はもちろん、人柄や個性を頭に思い浮かべ、
この人たちならこういうサウンドを創り出してくれる、そう考えながらアレンジするのは
自分にとっては『最高に幸せな時間』なんです。

今回のメンバーは、本当に素晴らしい人たちが集まりました。
そして、自分が思い浮かべたとおりの音楽を創ってくれた。
練習で初めて聞いた時は、こんなにも素敵なことがあっていいのか、
そんな気持ちでいっぱいになり、嬉しくてしょうがありませんでした。

一番大好きだったのは最初のファンファーレです。
和音の構成。裏の木管。バッテリーパターン。
アレンジにも一番時間をかけたところでもありました。
そして、期待以上の素晴らしいサウンドでした。

私の思いをいっぱい詰め込んだアレンジを、
また一つ形にしてくださった皆さんに、『感謝』です!!!
(ごえ)


ハジメマシテ。この度、貴方のアレンジ曲をこうして拝聴する事ができました。
クラリネット奏者だったイツミと申します。

実は私も中・高校と吹奏楽に所属し、高校のドリルステージでこの曲に出会いました。
アレンジは先輩のとは全く違いますが…でもAメロの入る瞬間とかが懐かしくて、
「MAKE HIS PRAISE GLORIOUS」のMIDIを探して偶然ココに立ち寄れた事に感謝です。

作曲者・原曲情報が何1つなかったので嬉しかったです。

ちなみに当時の私は1年生でピット(ビブラフォンでした)だったので、
この時は待機で曲に触ったのはずっと先の文化祭でした(笑)。
ドリルステージならではの迫力でこの曲が1番好きです。

お邪魔様でした。また聴きに来ます(^-^)ノ
(イツミ / 26才 / 女性)


この曲は私が中学時代マーチングバンド部で演奏した曲です。
中2の時神出中学校が演奏していたのに感動し、
中三の中学最後の全国大会にも演奏させてもらいました。
私には思い出深い一曲で、ご存知の方がいると知って感動しました。
うれしかったです。
(ami / 19才 / 女性)


 

[DATA]
編成:
吹奏楽(ステージドリル)

音源:
作成したMIDIをYAMAHA MidRadio Playerで再生

 

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It's a "BIG" World!! 【編曲No.9】

9作目。大学3年生でのアレンジ。

It's a "BIG" World!!

 
(以下、2000年代に作っていたホームページより転記。当時原文ママ。)

第50回定期演奏会ステージドリルで担当した
Cheer Collegeの曲です。
前期はドラムメジャーサブにつかなかったために
定演でいきなり初めてのコマ担当になりました。

聞いて分かる通り、ある歌のメドレーになっています。
正直、アレンジにはめちゃくちゃ苦労しました。
メドレーというからには曲間のつなぎをスムーズにしなければならず、
悩みに悩みぬいた記憶があります。
しかも曲が決まってから提出までしめ切りは約2週間!!
たしかアレンジに大半を費やして、コマ描きは3日ぐらいで仕上げた気がします。
(しかもコマ出す日は終日練でしたが、朝の8時までコマ描いてました。えぐかった。)
さらに初合奏の後、納得が行かなくて改訂譜も出したと思います。

苦労したかいあってか、なかなかのメドレーに仕上がり、
自分でもお気に入りの一曲です。

ちなみに一部N○Bのメドレーをパクってますが……。(^^;

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この年は、たしかGCのゼミ合宿が9月頭の秋の練習開始直後にあって、
その関係でコマを出す順番が前後してしまったと記憶しています。


ごえ君にはずいぶん大変な思いをさせてしまったようで、申し訳なかったです
(でも私もGFの譜面は驚速!で仕上げた気がします)。

でも、アレンジもコマも大変よかったので結果オーライということで・・

特にアレンジはすごいですね。
メドレーの勝負といえるつなぎの部分が完璧だと思います。
このアレンジをもって次年度の役職が決定したといっても過言ではないでしょう・・

この曲の練習は私は外から眺めてるだけでしたが、
正面ど真ん中でチアとステップをする当時1年のsakai君の動きが
いつも気になっていました。懐かしい話です・・。

(ひろや / 24才 / 男性)


ばらさないで下さい、ひろや様・・・。

ちなみに、私がこの位置に来たのは、 偶然私しか行ける人がいなかったから、だったはずです。 ですよね?管理人様? 当時の私的には、絶対はめられた!と思ってました。笑。

(sakai / 22才 / 男性)

→ だったかな・・・(笑)。

(ごえ) 


 

[DATA]
編成:
吹奏楽ステージドリル

音源:
作成したMIDIYAMAHA MidRadio Playerで再生

Macho Man【編曲No.16】

16作目。大学4年生でのアレンジ。

Macho Man

 
(以下、2000年代に作っていたホームページより転記。当時原文ママ。)

2001年の夏ドリルOpener、
そして第51回定期演奏会の輝かしいOpeningを飾った曲です。

原曲はVillage Peopleという、あの「Y.M.C.A」も歌っていたグループの歌です。
たぶん、皆さんどこかで一度は耳にしたことがあると思います。
都市対抗野球でも某企業がこの曲使ってましたよね。

ことの起こりはちょうど幹部になってまもないころだったでしょうか。
当時DMが合同演奏会の曲決めで悩んでいたので、
「こんなのあるけど、合演にどう?」って原曲を聞かせたところ……、

「いい!! 合演には使わない。おれが定演で使う!!」

DMは一発で気に入ってしまい、早くも定演のOpeningが決まったわけでした。

あのステージのOpeningには本当にぴったりな曲を持ってきたなと思います。
今までにはないステージを目指した「えとたくワールド」。
チアが踊り、ガードが舞うOpening。そして曲はマッチョマン。
しょっぱなからエンジン全開って感じですね。

アレンジは、夏ドリルのOpenerも兼ねているということで
なるべく簡単にするように心がけました。
その結果、原曲と違った感じになったかもしれません。
しかし、ドリルステージの曲としては、かなり華やかな感じで、
それはそれでよかったかなと思います。
後半はB durに転調したのも、それが狙いです。
B durになって、トランペットのメロディーが上がったのもあって
より華やかさが爆発したと思いませんか?)

チアの元気な声を聞いたり、
後半の「Hey ! Hey ! ……」のところのバンドの楽しそうな顔を見るたびに
この曲を選んでよかったなと思います。

 

[DATA]
編成:
吹奏楽ステージドリル

音源:
作成したMIDIYAMAHA MidRadio Playerで再生

 

(以下、当時いただいたコメント。当時原文ママ。)

元気で楽しいオープニング!!(バンド・チア・ガード勢ぞろいだし)で大好き。(バンドOG)


 

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ブルーウォーター【先輩のアレンジ】

大学の先輩のアレンジ。

ブルーウォーター

[DATA]
編成:
吹奏楽(ステージドリル)

音源:
作成したMIDIをYAMAHA MidRadio Playerで再生

 

 (当時の演奏)

 
(以下、2000年代に作っていたホームページより転記。当時原文ママ。)

(いわとびぐーすさんのコメント)

この曲は、僕が3年の時のサブ曲でやった、僕にとってはじめてのコー曲。
当然、後のGCI上さんと書いた、はじめての曲でした。

当時のステージでは、ラメセスとか、ヘイブンダンスとか、
スパルタクスとか、どっちかというと「暑苦しい」曲が
多かったので、「一服の清涼剤」的テーマで選んだ曲でした。
(青・水色あたりがキーワードかな)

で、ジツは候補として、T-SQUAREの
「夜明けのビーナス(夏の惑星)」(かっこはアルバム名です)
「トライアンフ(ウェルカムトゥローズガーデン)」という2曲
(どっちも、ズームイン朝の巨人のテーマで使われてたような)
と競っていたのですが、
(この曲、次の年の合演のオープナーにも候補に挙がったが、
結果は、みなさんご存じの通り。どんな曲か、試しに聞いてみな)

ビーナス→テンポが速い(172ぐらい!?)
トライアンフ→サビがわかりにくい・イメージが「青」じゃない
という欠点があったことと、何より
定期演奏会にはアニメソングがないと!
という鴨山のこだわりで、この曲になりました。

まさか、その次の年に自分の手でアニソンの幕を閉じるとは、
思っても見ませんでしたが。(T-T)

まぁ、そんなわけでこの曲を選んだ訳だけど、
曲の雰囲気と当時のバンドの状態を反映して(?)
金管の出番が少なく、まるで「クラフィーチャー」みたいになってしまってます。
特に最後の「うねうねドライビング」は、やっぱりT-SQUAREの
「Omens of LOVE」ニューサウンド版をイメージして作りました。

ポイントが憶えにくい時にこんなの吹かすな、と不評でしたが・・・。
(変なポイントで、等直のブロック回転だったんだよね)

また、I上さんの「露出系ガード」も、この曲のミニスカートがきっかけで、
はじめてガードが衣装を着てコマ練をしたとき、
ここの管理人さんが泳ぎ狂ってたあげく、
集合で「あのコスは犯罪です!」と宣ったのを、今でも忘れられません。

マッチョマンと、ブラジルは、大丈夫だったの?>管理人さん

 

(以下、当時いただいたコメント。原文ママ。)

大丈夫です!!
四年間で成長を遂げた(違った意味で)私に
もう恐いものはありませんでした(自爆)。

にしてもこの曲、当時の厳しい練習雰囲気の中、
私にとっても「清涼剤」の曲で、
クラリネットソリもあり、初敬礼も切り、えぐい等直や指回りもあり、
そして何よりも元気のあるとてもいい歌なのに、
私に関しては「ガードの衣装!」しか話題に出ないのは
なぜなんでしょう……。(もう勘弁してください(泣)。)
(ごえ)


毎朝聴いています。
「弱気な人は嫌い~」♪ で始まる歌詞に
私はいつも励まされています。
(津島)


とある夏の暑い日、麻布にて、
後期サブになりたてのK山君とH川君が珍しく反抗してきました。
「定演でサブ曲をやる意味がわかりません。断ります。」
私が必死に説得して、ご納得頂いたお陰で
この曲になった訳ですが、私がブチ切れて
「じゃあ、俺がやる!」とでもなっていれば、
間違えなくこの曲にはなっていなかったのは、
言うまでもありません。

「この曲にしたいんですけど...」
とK山君がいつものようにオドオドしながら
私のところに持ってきた際、
「なんでこの曲にしたの?」
と聞いたところ、別記コメントのとおり、
「今年は暑苦しい曲ばかりで、やってられない
ので、こういう爽やかな曲を選びました。」
みたいなことを遠まわしに言われました。
そのヨコでI上さんが、
「何でそんなこと聞くの!あんたには関係ない
でしょ!勝手にやらせてよ!」
と言わんばかりの怒った顔でこっちを睨んで
いたことを、昨日のことのように覚えています。

ともあれ、私の期待通りに上手くやってくれた
K山君とI上さんには感謝しております。

アレンジ的には、モトの曲をよく知りませんが、
当時の編成を考慮した、なかなかのモノではないでしょうか?
間奏部分で「チャラララ×3」と下降してくる
グロッケンが好きでした。
気になったのは、ベースラインのオクターブ上に重ねた
ユーフォの使い方、私はあまり好きではありませんでしたね。

コマに関して。
この前の曲の最終隊形を、結構頑張って早くに
K山君に渡したのにも関わらず、
始まりがフリーフォーメーションだったのには、
当時密かに怒りを覚えていた記憶があります。

...ってお父さんが言ってたよ。
(なつこ / 1才 / 女性)


も、申し訳ございませんでした・・・。

ガーサブ一人で「コマなんて書きたくない!」と某同期に言われ、
2人でビビリまくりながら麻布の幹部様控え室に相談に行ったこと、

選曲・アレンジ・コマ書き、全てにわたり
当時のDMとI上の間で終始ビビリまくっていたこと、

頭はソロで裏をフリーフォーメーションにしようと決めたあとで
「最終隊形、頑張って早く書いてやったからな!」と下さった
当時DMの得意げな表情と、そのとき密かに抱いた罪悪感と恐怖、

案の定コマを書き上げて見せに行ったときに
「何でフリーフォーメーションなんだよ!」とおっしゃられた
当時のDMの表情(と、そのときの蹴り)、

「スクランブル旗使いたいんですけど」と相談したときの
当時GCのあごに手を当てながら困っておられた顔
(オープナーで早稲田の青銀とどちらを使うか悩んでおられたらしい)、

私も全て憶えております。
あの年は、私にとってもそれほど印象的だったのですが、
やっぱり、「ソロ」で、台無しにしてしまったかもしれません。
今見ても、あの顔(というか目)は、私じゃないですよね。

と、父上にお伝え下さいませ。
(K山 / (当時→)21才 / 男性)


 

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